セミナーレポート「法人化！勘違いと失敗事例から学ぶ判断基準」「大規模修繕はオーダーメイド！失敗しない改修業者選びの基礎知識」
6月16日（日）にオンラインセミナー「法人化！勘違いと失敗事例から学ぶ判断基準」、
「大規模修繕はオーダーメイド！失敗しない改修業者選びの基礎知識（特別講演）」
が開催されました。
アンケート結果では参加者全員が「満足」と回答し、大好評でした。
今回の記事では、どのようなセミナーだったのか、一部を抜粋してお伝えします。
少しでも気になった方は、動画配信でぜひご覧くださいね。
※全編動画の配信は「法人化！勘違いと失敗事例から学ぶ判断基準」のみです。（約５分のサンプル動画はこちら）
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【渡邊浩滋税理士】法人化！勘違いと失敗事例から学ぶ判断基準
法人化とは？
法人設立には目的をはっきりさせることが大切です。
法人化の目的として主なものとしては、
- 所得税の節税
- 相続税の節税
- 融資対策
- 事業承継対策
- 認知症対策
が挙げられます。
目的を間違えると、法人化のメリットを生かせません。
法人化とは一言で言うと「収入の受け皿を変えること」です。
そこが一番の節税の仕組みです。
個人の税率よりも、法人税率が低ければ節税になりますが、運営コストがかかるということを忘れてはいけません。
なんとなく法人化すると失敗してしまいますので、法人化する場合は目的を明確にしましょう。
法人化の失敗事例
法人化すると経費で落とせると思って、出張などの旅費や社宅などを法人名義で領収書を切っている方も多いでしょう。
でも、個人と法人の経費の範囲は大きく変わらないため、赤字になってしまうケースもあるのです。
法人化したからといって経費で落としてしまっては失敗することもありますので気を付けましょう。
法人設立を失敗しないために
専門家に相談しましょう。
特に社会保険は失敗することが多いので、代表者や役員を誰にするべきかなど、
設立の段階で専門家に相談すると、安心して進めることができます。
法人化に関すること以外でも、税に関する疑問や相談にたくさん答えてくださいました。
全編の動画配信では、参加者の質疑応答部分も公開しております。（約５分のサンプル動画はこちら）
ビズアナオーナーに無料登録して、ぜひご覧ください。
【福田一貴氏】大規模修繕はオーダーメイド！失敗しない改修業者選びの基礎知識
大規模修繕をする目的は？
目的は様々ですが、大規模修繕の主な目的としては以下の４つが挙げられます。
- 建物の耐久性の維持
いろいろな方が住む建物なので、しっかりとした耐久性の維持のための補修。 - 設備の不具合を予防
窓、ドア、エレベーター、電灯、監視カメラなど、不具合を予防するための補修。 - 資産価値を維持／向上
最終的に出口戦略として売却するということもあるかもしれないので、資産価値を維持をするための補修。 - 建物の安全性を維持
居住中の方、近所の方が安全して過ごせるように維持していくための補修。
良い業者の探し方
あくまでもひとつの目安としてお伝えしますが、
大切なポイントとして押さえておいてほしいことは「大規模修繕はオーダーメイド」ということです。
大規模修繕もオーダーメイドスーツのように、その建物にあった施工をしないと意味がありません。
業者側が、オーナー様ご自身の修繕に対する希望や、
今後どういうふうに維持していきたいかをしっかりとヒアリングしてくれているか、
施工を実現するための提案力と技術力があるかを見極めましょう。
また、分かりやすい説明をしてくれるか、施工実績や記録、法令に対する姿勢など、
業者と話しているときの内容で確認すると良いでしょう。
信頼できる業者と一緒に知識も蓄えていきましょう
少しずつスキルを積み重ねることで、業者と対等に話をすることができます。
賃貸経営を長く最適にしていくために、
施工会社と二人三脚とやっていけることがベストですよね。
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