空家対策として宅配ボックスの設置は有効的?おすすめの宅配ボックスサービスを紹介

賃貸経営において、空室対策はとても重要です。
入居者の生活の満足度を上げることが、結果的に空室対策となりますが、近年空室対策として注目とされているのが、宅配ボックスの設置です。
宅配ボックスの設置はどのように空室対策に役立てることができるのでしょうか。
空室対策として宅配ボックスの設置は有効?
宅配ボックスは入居者にとって、大変便利なアイテムです。宅配ボックスの設置が空室対策として有効である理由を紹介します。
ネットショッピングの需要が高まっている
宅配ボックスが注目されている理由のひとつに、ネットショッピングの需要が高まっているという事情があります。
総務省の「令和3年版 情報通信白書」によると、ネットショッピングを利用する世帯の割合は、2020年3月以降に急速に増加し、その後は二人以上の世帯の約半数以上が利用していることがわかります。
これは、新型コロナウイルスの影響で、外出自粛によるおうち時間の増加を背景とした、外食の反対である内食需要の拡大や、よりよい生活環境を求めて白物家電を購入する動きを見せているためです。
ネットショッピングの需要が高まっている事情により、今までインターネットショッピングを利用していなかった方も利用するようになり、宅配ボックスに対するニーズが急激に高まりました。
関連記事:賃貸需要の調べ方を詳しく解説!空室率などから将来の需要を予測しよう
新型コロナウイルスの影響によりなるべく接触を避けるようになった
新型コロナウイルスの影響で、3密を避けることが徹底されました。在宅であっても、なるべく密接しないような対応が求められ、対面ではなくオンラインで接触する機会が増えたのです。
宅配でも同様で、なるべく密接しないように直接手渡しする形ではなく、宅配ボックスで受け取りをする形が増えています。
最短で荷物を受け取れる
宅配ボックスでは、在宅・不在に関係なく配送されるメリットがあります。
従来であれば、不在時には持ち帰って再配送する形が取られましたが、不在時でも宅配ボックスに投函されるため、最短で荷物の受け取りが可能です。
少しでも早く荷物を受け取りたい場合、宅配ボックスの利用により大きなメリットを得られます。
セキュリティ面で安心できる
従来から、置き配と呼ばれるサービスがあり、非対面で玄関先などに荷物を届けるサービスがあります。
置き配の場合、誰かに荷物を持ち去られるリスクがあるため、セキュリティ上でのトラブルが発生する可能性が否定できません。
その点で、宅配ボックスの場合はボックスにパスワードを設定できるので、通常の配達よりもセキュリティ面において安心です。特に、人の出入りが頻繁な住居では、宅配ボックスを利用すると大きなメリットを得られます。
宅配ボックスを設置する際の注意点
宅配ボックスは非常に便利なサービスで、ニーズも高いため利用者が増加中です。また、ニーズの高まりから空室対策としても有効的ですが、設置する際には注意すべきポイントがあります。宅配ボックスを設置する際の主な注意点として、以下が挙げられます。
- 景観を損なうおそれがある
- 受け取れない荷物がある
- 受け取りトラブルが発生する場合がある
- 管理費が高くなる
各注意点の詳細について、解説します。
物件のイメージを損なうおそれがある
宅配ボックスには、さまざまなデザインの製品が存在します。中には、一見すると宅配ボックスには見えないようなおしゃれなアイテムもあります。
ただし、賃貸物件のイメージとマッチしないようなデザインの宅配ボックスを選ぶと、雰囲気にこだわる方にとってはマイナスなイメージを持たれ、空室対策につながらないおそれがあります。
そのため、設置する際には景観にマッチしたアイテムを選ぶのがおすすめです。いくつか候補を選定して、すでに入居されている方に選んでもらうなどの対応も必要です。
宅配ボックスでは受け取れない荷物がある
宅配ボックスの場合、受け取り不可となる荷物があります。具体的には、大きな荷物や、貴重品などが該当します。
ほかにも、以下のような荷物は宅配ボックスでは受け取りが不可能な場合が多いです。
- 書留による現金受け取り
- 代金引換荷物の場合
- 保冷や生もの
- 運賃や手数料の支払いが必要となる荷物
- 新特急郵便
- 国際書留通常郵便物
- 受取通知または保険付きの国際郵便物
- 税付郵便物
宅配ボックスに魅力を感じて入居したい方がいる場合、利用するための条件はしっかりと伝えておく必要があります。
受け取りトラブルが発生する場合がある
宅配ボックスでは、暗証番号を入力して開錠して荷物を取り出す場合が一般的です。ただし、暗証番号の入力を連続して間違えると、ロックがかかってしまいます。
一度ロックがかかると、宅配ボックスサービスに問い合わせて解除してもらう必要があり、手間がかかります。また、利用者以外にも宅配業者が暗証番号やボックス番号を書き忘れたり、記入し忘れたりすることで、トラブルに発展するケースも多いです。
宅配ボックスは便利なサービスであるものの、使い方次第では管理が煩雑になるため注意してください。
管理費が高くなる
宅配ボックスを導入する際には、当然導入費用が必要です。
宅配ボックス本体が20~30万円が相場となり、その他取り付け工事費用として1.5~3.5万円程度かかります。
また、宅配ボックスの場合は初期費用だけでなくランニングコストも見込んでおく必要があります。具体的には、電気代やメンテナンス費用が発生するため、負担が必要です。
あまりに管理費が高くなりすぎると、入居者を増やせないおそれがあるため注意してください。
「SIソーラー」の宅配ボックスがおすすめ
SIソーラーの提供する宅配ボックスであれば、入居者の満足度を高められ、最大限の空室対策が見込めます。SIソーラーの宅配ボックスがおすすめである理由について詳しく解説します。
SIソーラーの特徴
SIソーラーが提供する宅配ボックスの大きな特徴は以下の3点です。
- 電気配線工事が不要
- 後付け設置が可能
- メンテナンス費・電気代が不要
SIソーラーの宅配ボックスは電気を使用しないため、配線工事が不要で余計な費用がかかりません。また、月々の電気代も不要なため、ランニングコストの心配も抑えられます。
そして、設置スペースに合わせてユニット単位で設置が可能なため、建物の形状に合わせるなど、柔軟な設置が可能です。
このような特徴から、オーナーにとっては大変取り入れやすい宅配ボックスとして人気があります。費用については宅配ボックスのサイズによって差が大きいため、気になる方は一度問い合わせしてみるとよいでしょう。
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